Npo法人脇本海岸ウミガメ・シロチドリ会

Npo法人脇本海岸ウミガメ・シロチドリ会

共有する

環境省選定の快水浴場百選、鹿児島県の景観大賞に選ばれた脇本海岸は白砂青松と夕日が美しい2.6Kmもの白砂の海岸です。ウミガメやシロチドリなど4種類の絶滅危惧種が生息しています。絶滅危惧種と人が共存する海岸を目指し活動しています。

09/05/2026

ハマグリは絶滅の危機、行政の保護施策に期待

5月連休の天気のよい日には、脇本海岸の全ての駐車場は満車でした。ピーク時には200台以上いたので、砂浜には600人あるいはそれ以上いたはずです。波のある早朝にはサーファー、潮が引きだした頃にはハマグリ採りや浜遊びの家族連れなどで、ハマグリの数より人の方が多いのではないかと感じたくらいでした。人が去った午後4時頃には写真のように至る所で砂を掘り起こしてあり、いつもの滑らかな砂の表面が見るも無残な姿をさらけ出し、貝は取りつくされたのではないかと思われるほどでした。実際、近年では県外からの潮干狩りが増えており、熊本や福岡など県外ナンバーが1/3ほどいました。4cm以下は採らないように看板で呼び掛けていますが、相変わらず小さなものまで持ち帰る人が目につきます。地元の人からは最近、めっきり減ったとの話をよく聞きます。絶滅危惧種となっているのだから絶滅する前に何らかの実効的な保護策が必要だと行政には訴え続けていますが、看板を出すのがやっとで、有効な施策は取られていません。このまま絶滅を待つだけでいいのでしょうか?

Photos from Npo法人脇本海岸ウミガメ・シロチドリ会's post 18/03/2026

少し古い話になりますが、3月8日に開催した「第3回脇本海岸防風林のゴミ拾いイベント」にて、ボランティア袋60個に加えてタイヤや大きな看板など粗大ごみを回収しました。当日は天気も良く地域だけでは無く、神奈川や北九州からも駆けつけていただき総勢約50人が、海岸の南側(通称;岩船海岸)の400m程を2時間かけてきれいにしました。市内の鶴翔高校生や身体的に弱い方なども含め老若男女に「海岸の美化意識」の輪が広がったことをありがたく感じました。パンを寄付していただくなどバックサポートもあり、イベントに関わった全ての皆さんに感謝です。グランピングからも参加があり、来海者、事業者に関わらず海岸を利用する全ての人が一丸となってこの自然と景観を守っていくことを継続していけたらと思います。今回取り切れなかった、投棄されたと思われる大型タイヤなど、防風林内には過去からの負の遺産がまだまだ眠っています。来年も3月頃開催しますので是非とも、”次の世代に美しい景観を引き継ぐ活動”に参加をお願いします。

鹿児島県・阿久根市立脇本小学校 第26回環境美化教育最優秀校(2025年度)農林水産大臣賞 18/02/2026

脇本小学校が「環境美化教育最優秀校」として農林水産大臣賞を受賞したことは、このFBページでも既に報告済ですが、その活動紹介ビデオがWeb上に公開されました。脇本海岸の紹介ビデオとしても良くまとまっているので、皆さんに見てもらいたいと思います。
以下のURLからご覧ください。5分ほどのビデオです。

鹿児島県・阿久根市立脇本小学校 第26回環境美化教育最優秀校(2025年度)農林水産大臣賞 遠浅の白い砂浜が約3kmにわたって続く脇本海水浴場。県内外から多くの観光客が訪れ、東シナ海に沈む夕陽スポットとしても知られている。その景観を守るために、多様な取り組みを実施。砂浜にはペットボトルや空き缶な...

10/02/2026

2月7日(土)に脇本海岸防風林の松の再生活動をしている「白砂青松の会」による毎年恒例の松の植樹イベントが開催されました。これまでは三笠中学校同窓生が還暦を迎えた記念に植樹して来ましたが、今年は初めて、海岸の松並木再生に賛同し協力も頂いている3つの団体に、それぞれ30本の植樹をしていただきました。

午前10時からは環境教育活動で農林水産大臣賞を受賞した脇本小学校の生徒と父兄らが受賞記念に、11時からは脇本海岸の自然を大切にしながらグランピングを展開する事業者が、夕方にはJR九州の豪華列車ななつ星のお客様が3周年の来海記念として植樹しました。

2.6Kmに及ぶ松林の再生にはまだまだ時間が掛かります。最初の植樹から25年が経過してようやく半分の防風林に松が植えられて合計1000本の松が生育している状況です。これからも根気強く白砂青松の海岸を取り戻す活動を続けます。

Photos from Npo法人脇本海岸ウミガメ・シロチドリ会's post 22/01/2026

この1月下旬は日本各地で寒波の影響が出ているニュースが連日流れていますが、ここ鹿児島県の脇本海岸は朝夕は冷え込んでも日中は春の陽気を思わせる日も結構あります。梅の花が咲き始めました。昨年の冬はJR豪華列車ななつ星のお客さんを海岸へ迎えることができないくらい荒れた寒い日が多かったのですが、今冬は今のところほとんど海岸の散策を楽しめる状況です。

 早朝の海岸巡回は冬も毎日続けていますが、海水と気温の寒暖差が織りなす蒸気霧の発生した海岸は夏とはまた趣が違います。自然が織りなす神秘的な映像をお届けします。

12/12/2025

12月7日の防風林のカズラ切りには14名に参加いただき2時間で300m程の距離を処理しました。また、今年の2月に抜去した、堤防周りに迫り出したモクマオウ(日本各地の自然公園で問題になり始めている外来種)を一部焼却しました。やはり20名以上はほしい作業でしたが、当日はボンタンロードレースなど他のイベントと重なっていたため致し方ありません。参加者で何とか3月のゴミ回収へ向けた下準備はできました。

ところで10日に嬉しいニュースが飛び込んできました。当NPOが自然保護活動を支援しながら、同時に協力も頂いている地元の脇本小学校が、環境美化教育優良校として農林水産大臣賞を受賞したことが公表されたのです。若い頃から自然に触れ、それを保護する意識を高められる環境にいる子供たちは幸せですが、このような教育がしっかりと行われないと維持できない自然もそこにあるという厳しい現実は、大人が強烈に意識する機会でもあります。
大臣賞公表のURLはこちら→https://kankyobika.or.jp/env-study-support/hyoushou/press_release26

27/11/2025

12月7日(日)の海岸防風林のカズラ切りが近づいてきましたが、長期予報では天気は大丈夫のようです。来年3月の防風林の大清掃イベントへ向けて着々と準備したいと思いますので、皆様のご協力よろしくお願いします。

さて、今はウミガメのオフシーズンですが、来年のシーズンへ向けて、やることは意外と多いのです。その一つに、シーズン中に撮影した映像の整理と公開があります。絶滅危惧種を保護するためには映像は公開しない方がいいのではないかと言う意見もあります。映像だけが独り歩きすると、保護の在り方を考えず、興味本位に見るだけで、間違った行動をしてしまう人が出てくるのではないかという懸念です。

そのような懸念がある中で、当NPOの理事会では、貴重な映像はあえて公開して、保護活動の在り方を一緒に考えて行動してもらえる機会を提供することも大事ではないかと言う結論になりました。今後オフシーズン中に何本かの映像をアップしていく予定ですが、今回は、とにかく当NPOの誰もこれまで見たことのなかった、「巣から這い出す孵化した子ガメ」が偶然に撮影できたので公開します。

 早朝の海岸巡視で巣の表面の砂が少し動くのを確認したので、待つこと3時間、なんと明るくなってから出てきたのです。夜中に海に帰るのが習性なので、このような機会はとても珍しいことです。小学生へのウミガメ講座などで興味を持ってもらえるよう映像にメロディーとキャプションも付けています。必死で海に向かう子ガメを待ち受ける障害物がこの映像くらいであればいいのですが。ザーザーという音は波の音です。

05/11/2025

10月は海岸の漂着物が少なかったため、砂浜に残っていた竹木類の処理が清掃事業者により、だいぶ進みました。また、プラスチック類は当NPOや脇本海岸大好き家族、さらに人知れずゴミを拾っている人たちのおかげで、砂に埋もれて劣化して小さくなったものまで回収する段階になっているので今が一番ゴミの少ない海岸です。海岸中央付近にある民営の鳥飼駐車場は、自然を愛する人が静かに景色を楽しめるように11月は6:30-18:00に開場しています。朝夕のひんやりとした海岸で空の色が変わっていくのを眺めてみてはいかがでしょうか。
 砂浜はきれいになりつつあるので、次は防風林の清掃です。今年度も3月に防風林の清掃イベントを開催しますが、その前にゴミ拾いをやりやすくするためにカズラや倒木などを処理する作業を12月7日(日)に行います。防風林は長年、手入れがされて来なかったため入っていくことが大変な場所もあり、棘のある木も多いので、畑や山の作業の経験がある方のご協力をお待ちしています。詳細は添付のチラシをご覧ください。

27/09/2025

9月1日発信した情報で、ウミガメの産卵は今シーズンは2回だったと報告しましたが、間違いでした!!発信した翌日(9月2日)に60匹以上の子ガメの足跡が、思いもよらない海岸の北側で発見されました(写真)。ウミガメは1頭が1シーズンに3回(以上)産卵するのが普通なので、2回で終わったのは何か異常があったのではと心配していましたが、これまでどおり3回の産卵をしたことがわかり安心しました。産卵周期から逆算して7月14日に産卵したものと推測していますが、その日は朝方大雨だったことが記録に残っています。おそらく雨で親ガメの足跡が消されてしまい、上陸に気づかなかったと思われます。最近は海岸の北側で産むことはほとんどなかったので、そのことも驚きでした。今期のウミガメの上陸・産卵・孵化のまとめをNPOカメチドリのホームページ(https://npokamechidori.com/1-%e3%82%a6%e3%83%9f%e3%82%ac%e3%83%a1%e3%81%ae%e4%bf%9d%e8%ad%b7%e6%b4%bb%e5%8b%95/)に掲載したのでご覧ください。

10/09/2025

脇本海岸の魅力の一つは、野鳥が多くみられることです。イソヒヨドリやジョウビタキ、アオサギなどのように住み着いている鳥もいますが、季節ごとに渡ってくる鳥もいます。チュウシャクシギやオオバンのように、1~3カ月ほどしか見られない鳥もいます。砂浜に特有の鳥としては絶滅危惧種のシロチドリや、かわいいミユビシギやメダイチドリも見られます。脇本海岸で見られる主な鳥のパンフは、NPOカメチドリのホームページにもあるのでご覧ください。(https://npokamechidori.com/2-%e6%ad%b4%e5%8f%b2%e8%87%aa%e7%84%b6%e9%81%8a%e6%ad%a9%e9%81%93/)

このような脇本海岸を知ってもらうため、脇本海岸の「探鳥会」を今年も9月28日(日)に開催します。その前後の9月24日~30日には、海岸近くの脇本地区公民館で、脇本海岸を含む県下で撮られた鳥の写真と、鹿児島県立博物館から借りた鳥の剥製の展示会を開催します。どなたでも参加できますのでお誘いあわせの上おいでください。

Photos from Npo法人脇本海岸ウミガメ・シロチドリ会's post 01/09/2025

前回お知らせしたウミガメの産卵は結局6月の2回だけで終わってしまいました。令和3年の1回だけの産卵に続き2番目に少ない回数でした。猛暑にもかかわらず、産卵後の雨などにも助けられ、また昨年の反省から、移設する際に巣の上部の砂の深さを30cm確保したことなどが功を奏したと思われ、巣の中の温度は平均29℃台で安定しており孵化率は昨年の平均55%を超える77%でした。

前回お知らせした産卵はすぐ近くの高い砂場に移設しましたが、その移設場所が孵化まであと10日くらいという時に、波で大きく削り取られて、卵のわずか10cmくらいのところまで迫ったので、土嚢で巣を保護して何とか無事に孵化・脱出ができました。今回もいろいろと成果と教訓があったので、来シーズンはさらなる対策を講じます。今年は何と朝になってから子ガメが巣から脱出する瞬間を撮影できました。3時間かけて巣から脱出する様子は感動ものです。地域や学校のウミガメ講座で紹介していきます。ご興味のある方は当NPOに会員として入会して会員ラインで見ることができます。SNSで公開すると様々なトラブルに見舞われることが予想されるためアップしませんが、ご理解願います。

毎日のウミガメ保護やゴミ拾いの帰りに見る夕焼けが老体を慰めてくれます。8月の終わりから、掲載したような光景が落日前のわずか数分の間に見ることができます。

あなたの事業を公務員のトップリストAkune-shiにしたいですか?

ここをクリックしてあなたのスポンサー付きリスティングを獲得。

場所

カテゴリー

ウェブサイト

住所


鹿児島県
Akune-shi, Kagoshima
899-1131

営業時間

月曜日 07:30 - 18:00
火曜日 07:30 - 18:00
水曜日 07:30 - 18:00
木曜日 07:30 - 18:00
金曜日 07:30 - 18:00
土曜日 07:30 - 18:00
日曜日 07:30 - 18:00